愛車、軽自動車(軽バン)のエブリィ(DA17V)で車中泊するために、運転席と寝室(荷室)を遮断しプライベートを守る、仕切りカーテンを自作しましたのでご紹介します。
自作した仕切りカーテンの特徴
今回の運転席と寝室(荷室)を仕切るカーテンの自作は、オリジナル性が高く、構想段階から製作過程においても苦労したところがありましたが、満足した仕切りカーテンを自作することができました。
その特徴をご紹介します。
透明とブラックの二重カーテンキット
寝室(荷室)には市販のサンシェードを採用し、フロントガラスと運転・助手席のサイドガラス用のサンシェードも販売しているので、それでも良かったのですが、運転席と荷室(寝室)を仕切るカーテンにこだわった理由があります。
それは、
透明シートを活用したカーテンを採用することで、運転席の冷暖房の効きを早めたかった。
という理由からです。
以前に購入した、庭の雑草防止用の透明シートの余りがあったので、それを有効活用しました。
従って、車中泊時にプライベートを守るために遮蔽するブラックのカーテンと透明シートの二重カーテンキットになっています。
仕切りカーテンキットを装備したままでも走行が可能
車中泊時にプライベートを守るために遮蔽するブラックのカーテンを垂らしたままでは、後ろが見えず危険でそのままでは運転できません。
しかし、100均の商品をうまく活用して仕切りカーテンキットを装備したままでも走行を可能にしました。
ブラックの遮蔽カーテンはロールカーテンの様に、丸めて上部に収納できる状態にしました。
この状態であれば、走行中でも後部を確認することができ、普段の時はこのまま運転が可能です。
このように仕切りカーテンを装備したままでも運転は可能ですが、カーテンを取り外したい時は、二重カーテンを吊下げているパイプごと、カーテンキットを取り外すことも可能です。
カーテンキットを装備したままでもロッドの収納が可能
車中泊による釣行が目的なエブリィですので、以前にご紹介した自作ロッドホルダーにロッド(竿)を収納することが前提です。
ロッドの先端は、運転席の方までくるので、カーテンキットは上部のロッド収納スペースを空けて装備しているので、そのままでもロッドの収納が可能です。
その分、冷暖房の効きを早くするためのカーテンとしての遮断性は落ちますが、ロッドを収納し釣行を前提とした車中泊のためのカーテン設置なので妥協しました。
コストパフォーマンスが魅力
今回の仕切りカーテンの自作は、ロッド収納前提での車中泊用のカーテンという特殊性?のためか、ネットで諸先輩方の自作カーテンを参考にできず、構想からオリジナル的に考えて実現しました。
部品の種類は12種類、部品点数は約20点(ネジ類、透明シートは含まず)という、これまでの製作品では一番に構成部品が多いですが、
イレクターパイプ・部品や100均商品を有効活用することで、約3,500円程度(透明シート含まず)の金額で製作
することができました。
まとめ
この仕切りカーテンは、釣行のためのロッド収納を前提としなくても、透明シートの二重カーテンにこだわる必要はありません。
ロッドを収納するために天井部に空間がありますが、プライベートを守るための遮蔽用カーテンとしては何ら問題なく機能を果たしており、エブリィ(DA17V)で一般的な車中泊するためのカーテンとしても十分に活用できると思います。
部品点数が多い分、製作難易度が多少あがりますが、参考にしていただき、トライする方がいれば嬉しい限りです。
次回は、製作過程の苦労話や失敗話(笑)を交えながら具体的な製作内容をご紹介します。
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