今回は、エブリィバン(DA17V)での車中泊や釣行のための快適ドライブのために、自作したコンソールボックスに100均商品のドリンクホルダーを取付しましたのでご紹介します。
今回の改良のための追加購入金額は、100均商品を活用したので100円(税別)です!
改良の必要性
アームレストが付いているコンソールボックスをDIYで自作し、実際に設置し、運転してみたり、使い勝手を検証してみて、改良点が数か所みつかりましたが、費用をあまりかけずにできる部分として改良しました。
自作したアームレスト(コンソールボックス付)の紹介ページはこちら
自作したアームレスト(コンソールボックス付)の検証ページはこちら
私個人的な話ですが、運転中にドリンクを飲む時、右手でハンドルを握り、左手でドリンクを持って飲む習慣でした。
MT車では、左側にシフトレバーがあり頻繁に操作するので、必然的に片手運転の時は右手でハンドルを握り、左手がフリーなのでドリンクを持つ手にもなり、私はドリンクを置く時は、サイドブレーキの前の収納部に入れてました。
コンソールボックスを設置すると、サイドブレーキ前の収納部にドリンクを置いたり取ったりするのがしずらくなり、コンソールボックスの手に近いところに折りたたみできるドリンクホルダーを追加取付したいと思ったのです。
ドリンクホルダーの取付
購入したドリンクホルダーはダイソーで販売していた100均商品です。
このドリンクホルダーは、窓とドアの間に挟み込む『ドア掛け』タイプです。
従って、私が本来ほしい、平面にネジで固定するタイプではなかったのですが、
- 100円(税抜き)だし、工夫しても取付できなければ本来の使い方で使用する。
- 平面へのネジ締めタイプだと、ネットで見ると1,000円前後する。
- 折りたたみができる。
ということで、コンソールボックスの改良のための接着剤を購入する際に、ダメもとで一緒に購入に至ったのです。
購入後、開梱して確認したところ、ドアに取付用の金具を外し、取付ネジ用の穴を追加工で開ければ平面にネジで取り付けられると思ったのです。
ところが、ドアに取付用の金具をセッティングしないと、上部のドリンクのガイドになる輪の部分の固定ができないことが判明しました。
そこで、取付用の金具をセッティングした状態で、ドリンクホルダー本体からはみ出ている部分を、コツコツと金鋸を使って切断し除去しました。
次に2か所に、コンソールボックスに取付用のΦ4.5mmの穴を2か所開けます。
1か所は取付金具にも穴を開けるので、穴は小さい穴のドリルから少しずつドリル径を大きくし、Φ4.5mmの穴にします。
コンソールボックスの蓋の直下に在庫していたタッピングネジ4×18を使って取付するのですが、取付する樹脂部分の形状が凹状になっています。
そのままネジ締めすると、ネジ部分とコンソールボックスの間に空洞があり、確実な固定ができない可能性があり、私は在庫していたM6のナット(と金具がない穴側にはM6の平ワッシャーも)も間に入れてネジ締めし固定し完成しました。
ドリンクホルダーの取付部はコンソールボックス前面の中央部、即ち、改良で合皮シートの貼り付けの突き合わせ部で線状に目立つ部分だったのですが、その部分が隠れて見えなくなるというメリットもありました♪
ドリンクをガイドする青色の輪の部分が黒色に統一されていれば尚よいのですが、100均商品なので容認します(笑)。
設置した状態での確認
エブリィバン(DA17V)にドリンクホルダーを取付したコンソールボックスを設置し確認してみました。
ドリンクホルダーを使用しない場合は折りたたむと、青い輪の部分も含めて目立ちませんね~。
一般的な缶コーヒーを置いてみたところ、缶自体が小さいので、青いガイドの輪は少し下側に傾けて押さえます。
ボトル缶タイプのコーヒーはちょうど収まりますね~♪
ペットボトルの飲料の場合は、高さが高いのでアームレスト部分より高くなります。
この状態で運転すると、ギアチェンジの際にペットボトルが邪魔するような感じです。
従って、ペットボトルを置く場合は、取付したドリンクホルダーは使用せず、折りたたんだ状態で、既存の小物入れに置いた方が良い感じです。
スマホ置きとしても活躍しそうです。
以上、自作したアームレストが付いているコンソールボックスに100均商品のドリンクホルダーの取付改良が無事に終わりました♪
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