愛車の軽バン、エブリィ(DA17V)で車中泊する際に必須となるベッドですが、安く、簡単に、更に多機能に活用できる簡易ベッドを自作しましたのでご紹介します。
軽自動車(軽バン)での車中泊のケース
エブリィバン(DA17V)で車中泊しながら釣行を行うために重要になる改造がベッドの製作です。
諸先輩方が軽自動車(軽バン)で、どのような車中泊のためのベッドを活用しているか調べてみると、
市販品を購入し活用するケース
お金に余裕があるなら、これですよね~♪
各機種モデル毎の専用組立キットなので、サイズはぴったし、デザインもなかなかです。
でも私には高価すぎます・・・。
市販品のマットを直接フロアに敷いて車中泊するケース
様々なマットが市販されていますね~。
寝心地を追及した高価なマットもあれば、安価なマットもあります。
でも、直接、マット敷きでは、高さが無駄になり、収納能力が劣ります。
自分で自作するケース
木材や金属パイプを用いて枠組みを自作し、その上にマットレスなどを敷いて車中泊するケースです。
ベッド下には荷物なども収納できるので良いですよね。
市販品より安く出来そうだけど、手間がかかりそう・・・。
とにかく安く簡単に多機能に♪
色々なケースを調査した結果、過去の経験も生かし、イメージが出来ましたので、急いで必要な部材の購入と制作に取り掛かりました。
コンセプトは、
- とにかく安く簡単に多機能に
- 布団は保有している寝袋(約600mm×1800mmサイズ)を活用
です。
収穫用採集コンテナの手配
まずは、次の収穫用採集コンテナを手配しました。
4個あれば良いのですが、送料無料と漁師として海でも使うことがあるので6個セットを購入です。
もう分かったかも知れませんが、何も手を付けずベッドのベースが完成です♪
ホームセンターでも採集コンテナは売っていますが、ブラックはなかなか売ってないですよね。
カラー(シルバーとブラックに統一)にこだわっています!
合板の加工と塗装
採集コンテナの上に敷く合板を加工します。
サイズは600mm×910mmが2枚です。
一枚は荷室のフラット化で前部を作った際の残りがそのまま使えます。
もう一枚は新規合板(フラット化含め合計3枚使用)から切断して準備します。
但し、コスト重視、外観妥協策で後部も前部同様の寸法(910mm×1220mm)で製作した場合は、後部を作った際の残りがそのまま使用できます。(2枚で端材が出ない)
2枚準備できたらブラックの塗料で塗装します。
面倒くさがりの私はスプレー缶タイプを2本購入して塗装しました。
カラー(シルバーとブラックに統一)にこだわっています(笑)。
様々なバリエーションに満ちた簡易ベッドが出来ました♪
採集コンテナの採用は、学生時代にお金がないのにベッドに寝たいとの願望に、考えついたことは、当時はビール瓶の収納ケースをかき集めて並べて、その上に布団を敷いてベッド代わりにしたことを思いつき、その応用編です。
エブリィで車中泊する際する際のレイアウトです。
合板を縦に並べ、幅600mm×長さ1820mmの簡易ベッドの大きさになります。
助手席は多少ですが座席を前に移動する必要があります。
助手席側が多少高くなるので、そちらを頭側にして寝た方が良さそうです。
実際にこの上に載って横になりまりたが、私の体重(約70㎏)では全然問題ありません。
採集ボックスには寝袋・枕、食器類、インスタント食品などの車中泊に必要な物を収納しておくことができます。
これは、ベッドを前側に2列に並べ、後側に防水ラゲージマットを敷いた状態です。
車中泊による釣行を終え、帰る際のレイアウトでクーラーボックスなどの釣り道具を後側に載せますが、多少の濡れや汚れは防水ラゲージマットがカバーします。
後部座席を活用し4人乗りの状態でのレイアウトになります。
通常は、このレイアウトで運転し、お客さんの送迎(3人まで)が可能です。
後の合板の上に、キャリーケースなどの荷物を載せます。
荷物が多い時は、採集コンテナ、ベッド用の黒合板(2枚)を車外に出して、通常の軽バンとして許容量の荷物を運ぶことも可能です。
簡易ベッドのコスト
あくまで私が購入した時点での金額になりますが、
コンテナ4個 2,220円 ※1
合板一枚 1,150円 ※2
ラッカー塗料2本 1,196円
合 計 4,566円
※1 6個購入し2個は別目的に使用
※2 床面フラット化でコスト・歩留まり重視の時はその時の端材を活用できる。
固定的なベッドの製作ではなく、市販品(採集コンテナ)と合板の設置により、
とにかく安く簡単に多機能な簡易ベッド
が実現できました♪
次回は、車中泊の簡易ベッドにマットを設置 です。
※その後、車中泊時の簡易ベッド時、ベッドを前列に2列に並べ後ろ側をフリーにしたレイアウトにした場合について、活用してみたところ、走行時に不具合が判明しその改良を行いました。
その改良内容をまとめましたので、次のページも参考にしてください。
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