今回は2021年2月某日、塩釜のまがき港から遊漁船『啓幸丸』さんに乗船し、仙台湾のメバル・根回り五目釣りに釣行してきましたので、今回は、啓幸丸を中心にご紹介します。
啓幸丸さんの特徴
遊漁船登録番号 宮城県5号!
初めて啓幸丸さんに乗船しての釣行でした。
なぜ、啓幸丸さんに乗船しようと思ったのが、宮城県の遊漁船登録番号が一桁の5号という実績に惹かれ乗船したいと思いました。
私も遊漁船に登録し番号を保有していますが、私は宮城県4○○○号です・・・。
都道府県知事への登録制は、遊漁船業の適正化に関する法律が平成15年に改正されてからです。
釣行後に船長に確認したところ、啓幸丸さんは登録制度になる前から遊漁船業を始めており、法律の改正時に即座に申請したとのことで、宮城県で5番目に登録された遊漁船ということになります。
平成15年は2003年なので、登録してからでも18年の実績を保有している遊漁船ということになります。
受付・問い合わせは携帯電話に遠慮なく♪
受付や問い合わせは船長さんの携帯電話になります。
初めての電話で、受付申込みと分からないことを質問したのですが、初めての電話ってどのような口調や応対なのか不安あるじゃないですか?
でも、その不安は一瞬にして無くなりました。
私には質問内容に対しても完結明瞭で、親切でやさしい船長だな~というのが携帯電話のやりとりで伝わってきました。
実際に乗船してみてその通りでした。
よく、遊漁船によってはスピーカー介してのアナウンスが、ごもごもしていて良く聞き取れないこともあるのですが、啓幸丸さんでは船長の声がはっきり聞こえ、内容も十分に理解できました。
駐車場と乗船場所に注意
塩釜のまがき港は港内に籬島(まがき島)が中央部にあり、大型遊漁船は島の東側に多く係留・乗船場所になっていて、私がこれまでに乗った遊漁船も全て東側でした。
西側に大型遊漁船が係留しているイメージはなかったのですが、ホームページみたら、啓幸丸の係留・乗船場所及び駐車場が籬島の西側にあることが分かりました。
今回、はじめて籬島の西側に行きましたが、小中型のプレジャーボートや遊漁船が多く係留している中、大型の遊漁船も東側程ではないですが係留していました。
メバルリレー船では低コスト
あくまで私が乗船した時点ですが、塩釜の大型遊漁船のメバルのリレー船(前半がメバルで後半がカレイとか根回り五目づり)の料金が8,500円とか9,000円が主流ですが、啓幸丸さんは8,000円と安いです。
また、メバルのリレー船の場合、多くの遊漁船で料金に含まれているエサ(アオイソメ)は500円程度の量が多く、余分に店で買ったり、船内で買える遊漁船の場合は、無くなったら船内で追加購入するのが普通でした。
受付時に『エサ間に合うますかね?』
の質問に『十分に間に合うと思いますよ。』
乗船時に分かりました。
エサの量が多く、多分、1日カレイ釣りの場合と同じ、1,000円のパックと思われる量だったので、後半3時間程度であれば十分だと分かりました。
従って、メバルのリレー船では、エサの追加購入が不要な分も低コストになりますね。
但し、氷は付いていないので、各自で準備する必要があり、私は事前にコンビニで購入し乗船しました。
メバル釣りのオモリは50号
仙台湾でのメバル(黒メバル)リレー船において、オモリは60号が一般的ですが、受付申込みの段階で、
『メバルはオモリ50号です』
『え!60号じゃないんですか?』
『ウチでは50号でお願いしています。なければ60号でも良いかと思いますが、おまつりする可能性が・・・』
オモリは軽い方が疲れないので(笑)、50号のオモリも持っていたので従いました。
根回り五目釣りは、他船同様、カレイ釣り同様に40号のオモリで統一します。
定員は12名
大型遊漁船の中には定員16名(右舷、左舷にそれぞれ8名ずつ)の遊漁船も多く存在していますが、啓幸丸さんは定員12名(右舷、左舷にそれぞれ6名ずつ)なので定員16名の船よりは、少し小さい感じです。
しかし、隣の席の間隔は十分に確保されていて、あまり不安は感じませんでした。
座席は当日、受付申込み順に決定
座席の決定は遊漁船によって様々です。
電話での受付申込みの段階で座席が決まるケース、当日に乗船者名簿に記入の早い順に座席を決めるケースなど・・・。
啓幸丸さんでは、電話での受付申込みの段階で座席は決めず、当日の乗船前に受付の早い順に、座席を船長さんに申請し乗船する方式でした。
私は前日に受付申込みしたので、受付では一番最後の方だったので、
『空いている席は右舷が〇〇、左舷が〇~〇ですがどこにします?』
てな感じでした(笑)。
乗船は約15分前
『乗船開始、出港予定時間は何時ですか?』
の受付時の質問に、
『5時30分の出港予定です。乗船はその15分位前でお願いします』
的な回答でした。
30分以上前から乗船可能な遊漁船もある中、啓幸丸さんは早く到着しても乗船はできないみたいです。
実際に、初めての船なので事前に係留・乗船場所を確認しようと、5時頃に到着し係留場所を確認しましたが、その時点では数名の釣り人が、船の前で待機していましたが、船長さんはまだ到着していなかったので、車の中で乗船時間まで待機していました。
以上、はじめて乗船した啓幸丸さんを中心に紹介しました。
次回は釣行・釣果についてご紹介します。
(つづく)
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