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亘理沖のヒラメ釣り釣行記(教訓編)

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ヒラメ釣りは奥が深い・・・

今回は、前回にご紹介した、愛車、エブリィ(DA17V)で、初の車中泊による亘理町荒浜港の遊漁船に乗船しヒラメ釣りした結果、習得した教訓をご紹介したいと思います。

結論として、とにかく生き餌でのヒラメ釣りは奥が深い!

だからこそ、ハマってしまうんでしょうね~♪

魚市場で入札待ちの活ヒラメ

一投目の痛恨の大物のバラシ・・・

ご承知とは思いますが、生き餌でのヒラメ釣りでは、『ヒラメ40』と言って、前あたりがあってから40数えてから合わせる。
と言われる程、合わせるタイミングにタイムラグが発生します。

容姿が似ていて、顔の向きが違うカレイの餌釣りの場合は、即合わせが原則なので、まるで正反対です。

さて、どれぐらい釣れるか不安と期待が交差しながら、イワシを付けて待機していて、船長の合図と共に第一投!

周りの人の様子を見回していて、油断していたその時、

何の前触れもなく、グググッって、竿がしなり、慌てて合わせたら、スーっと軽くなってしまい・・・。

隣りの釣り人から、『今のは早いよ、前あたりだよ~』

この出来事で、後から振り返って分かったこともあるのですが、多くの教訓を得ました。

釣行開始時は特に集中!

どの釣りでも言えることですが、早朝の朝マズメが良く釣れると言われていますが、これは本当です。

今回の釣行で右舷側しか見ていませんが、朝マズメ時間帯は私だけでなく、全体的に前あたりの頻度や釣れた釣り人が多かったです。

一投目のバラシは『ボーっと生きてんじゃないよ!』って、怒られた気分でした・・・(笑)。

教訓その1
釣行開始時の朝マズメの時間帯は特に集中すること!

合図と共に投入できるように事前準備が重要

これは事前に予習していたことですが、船長からの合図から最初に投入し着底した釣り人にヒットする可能性が高いということ。
当然ながら、最初に落ちてきた餌にヒラメが反応するということは理解できます。

確かに最初の一投目は右舷側の釣り人の中では、最初の投入の方でしたし、隣り左右の釣り人とは明らかにタイムラグがありました。
そこでの一投目で右舷側の釣り人の中では、私に最初の前あたりがあり、大物と思われるヒラメのバラシとなったのでした。

その後も傾向的な全体の感覚としては、釣り場を移動し、最初の合図で投入した直後に私含め、一投目で釣れる確率が高く、その後、ポツ、ポツと釣れて、釣り場の移動といった感じです。

教訓その2
船長の合図と共に投入できるように事前に生き餌を付けて待機、最初に投入し、その直後は集中すること!

前あたりは様々、早合わせは厳禁

生き餌のヒラメ釣りにおいて、非常に参考になるのが、次のヒラメの捕食シーンです。

ヒラメは生き餌を一気にのみ込むのではなく、まずは胴体にかぶりついて、生き餌を弱らせながら少しずつ口の中に入れていくのが一般的で、『これがヒラメ40』につながっているのではないかと思うのです。

しかし、動画でも分かるように、生き餌も必死に動いていますから、瞬発力のあるヒラメでも噛みつく場所は様々で、その場所によって完全に口の中に入るタイミングが異なります。

更に、ヒラメといっても、30cm程度のカレイみたいな大きさから、80cmを超え1mにもなる、座布団ヒラメまでターゲットになるのですから、ヒラメの大きさによっても、生き餌にかぶりつく状況も千差万別ということになると思います。

従って、前あたりと本あたりの違いが分かりづらく、合わせるタイミングが難しいのです。

そして、あとで考えれば、1投目のバラシに関しては、大型ヒラメが水中の生き餌にかぶりつき、頭を振りながら海底に戻ってくるタイミング、即ち、まだ、呑み込んでいないうちに、私が本あたりと思い合わせてしまい、すっぽ抜けたと思うのです。

で、どうすれば良かったのか?

教訓その3
大型のヒラメの場合、一気に本あたりのような引きの場合があるが、その場合は、竿を上げも下げも(多少送り込むのはOK)せず、我慢し、前あたりを見極めること、その状態でも引き込まれるならゆっくり大きく合わせる。

合わせるタイミングで参考になったのが、左隣りの釣り人の釣り方で、ほとんどバラシがなかったのです。

観察すると、前あたりから合わせるタイミングがまず冷静でゆっくりなんです。
軽い前あたりから、グングンと竿がしなり、私なら合わせた!と思うタイミングになっても、何もなかったように竿を送り込んでいるのです。
それから一呼吸おいて、動画でヒラメが生き餌を呑み込んで安心した頃と思われるタイミングで、ヨッコラショって合わせるんです。

教訓その4
小さな前あたりがきたら、とにかく生き餌を安心してヒラメに呑み込ませるために、慌てず違和感を与えないように、じっくり待って、確実に呑み込んだと思われるタイミングで合わせる。

右隣りの釣り人からは、バラシても慌てないことを学びました。
私のようにすっぽ抜けた時もあったのですが、それでも直ぐには諦めないのです。
そのまま待って、次のあたりで釣り上げた場面を見かけたのです。

教訓その5
前あたりのタイミングでバラシ(すっぽ抜け)ても、あきらめずに、もう少し続けてみる。生き餌がついていれば、しつこいヒラメは、逃げた生き餌を追いかけて、再度、食いつく可能性がある。

バラシた時に、生き餌が外れてしまうケースも多いので、少し粘って、再当たりがなかったら諦めて、巻き取って餌の交換をします。

生き餌でのヒラメ釣りには、まだまだ様々なノウハウがあると思います。
いつか大型遊漁船でのヒラメ釣りをリベンジするつもりですし、マイボートでのヒラメ釣りは継続していきますので、いつかまた、ノウハウをご紹介したいと思います。

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