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カレイ、根回り五目釣り釣行記(釣行編)

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2018年12月中旬 宮城県亘理町荒浜港の遊漁船に乗船し、亘理沖のカレイと根回り五目釣り(ナメタ狙い)のリレー釣りの釣行は、『孔明丸』さんにお世話になりました。

前回に引き続き、今回は釣行編です。

2艘体制の孔明丸

今回、お世話になった孔明丸さんは、ある釣り番組によると、角田市で佐々木釣具店を営んでいる親父さんが、30年程前に荒浜港で最初に遊漁船を始めたらしく、宮城県の遊漁船登録番号も若い番号からは、実績は申し分ない遊漁船だと思います。

現在は、息子さんも船長になり、第三孔明丸と第七孔明丸の二艘体制で営んでいます。

私がカレイと根回り五目釣り(ナメタ狙い)のリレー釣りを第七孔明丸に予約した際、もう一艘の第三孔明丸は根回り五目釣り(ナメタ狙い)のみの出船予定でしたが、私は敢えてリレー船を選択しました。

リレー船を選択した理由は、根回り五目釣りの主目的はナメタ狙いですが、他の魚を含めてもまとまった数が釣れる可能性は低く、数が釣れるマガレイを確保し、親戚・ご近所にお裾分けし、更にはお正月用のナメタをゲットしたいとの思惑からです。

結果は思惑通りにはいきませんでしたが・・・。

前日に予約しましたが、ホームページで確認できる空いている座席から、希望の座席を申し出し、1000円の青イソメ付きに1000円分追加をお願いしていました。
釣具店と釣り船の係留場所が離れているので、集合・受付場所は孔明丸の係留場所になります。

4時半頃に若船長(息子さん)が到着し、エンジンをかけ照明を照らしました。

出港前の第三、第七孔明丸

船共に、右舷、左舷それぞれ8名づつ、合計16名の定員の大型遊漁船です。

カレイと根回り五目釣り(ナメタ狙い)のリレー釣りの第七孔明丸は若船長の操船・案内になります。
釣り人はそれぞれの座席について、ロッドホルダーを設置したり、仕掛けを付けたりと出向前の準備を行います。

出港前の準備

苦労した前半のカレイ釣り

準備を早々に済ませ、暖かい船内に入り出港を待ちです。

予定通りに5時頃に出港し、初めにマガレイ釣りからスタートです。

第七孔明丸は新しく、面白いサービスは様々なカップ麺の設置場所があり100円で販売です、
お金は脇の貯金箱のような箱に入れるセルフサービスで、これから寒い時期に体を温めたい時には嬉しいサービスですね~。

100円の様々なカップ麺が♪

さて。1時間以上走り、薄暗い中、最初のカレー釣りが始まりました。

若船長によると、今年の冬のカレー釣りは、水温が高いせいかイマイチらしく、それでも数を釣らせようと、水深約60mの深場からのスタートです。

まずは、幸先よくすぐに手のひらサイズですがマガレイを釣り、バンバン釣れるかな?
って、思っていたのですが、次のアタリが???

非常に重いのです!
ん!デカいマコガレイか!?
ん?引きが悪いはマダコか?

上がったきたのは、全長80㎝以上あるアナゴでした・・・。
それも、立て続けに3本・・・。

暗い時間帯で水中ライトを付けていたので、その光にアナゴが寄ってきたのでしょう?

その後、他の釣り人含め、ポツポツとマガレイが上がるのですが、とにかくサイズが小さいのです。
数釣りと言ってもこれでは、お裾分けしてもあまり喜ばれないな~。

って思っていたら、さすがの若船長も、これでは良くないと思ったのか、もう少し浅い所の根周りのカレイ釣りに変更することになりました。
根回りなので、デカいマコガレイやイシガレイが期待できるけど、あまり数は釣れないとのこと。

水深40mラインでの釣行です。
確かに、30~40㎝前後のマコガレイやイシガレイが釣れましたが、とにかく数が釣れないのです。
ポイント移動を繰り返しながら、拾い釣りみたいな感じで時間が過ぎていきました。

後半の根回り五目釣りは・・・

カレイ釣りを粘り、10時頃からポイントを移動し根回り五目釣り(ナメタ狙い)に切り替わりました。

結果は!?・・・
残念ながら、初めてナメタを釣り上げることなく(ボウズ)、終わってしまいました。

開始早々に根かかりで仕掛けを二つロスってしまい、ショックでペースが崩れて、焦ってしまい・・・

撃沈でした・・・。

釣果は!?

アナゴ 3
マガレイ 5
マコガレイ 2
イシガレイ 2
マダコ 1
アイナメ 4
黒メバル 1
黒ソイ 1

ナメタが・・・

八目釣り達成!・・・・・。

しかし今回は、消化不良気味な釣行でした。

リレー釣りのススメ

今回のカレイと根回り五目釣り(ナメタ狙い)のリレー釣りは、思惑通りにはいきませんでしたが、リレー釣りを止めるつもりはありません。

例えば、マガレイ釣りの場合、活性が良い時などは、三桁の釣果も期待できます。
でも、同じ魚をそんなに釣っても・・・。

食べるにしても、お裾分けするにしても、複数の魚が多く釣れれば最高ですよね?
八目釣っても数が少なければどうしようもないですが(笑)。

次の写真は、2017年の早春に行った、カレイ・メバルのリレー船の釣果です。

早春のカレイ・メバルリレー船の釣果

メバルの煮付けは絶品なので、カレイと一緒にお裾分けして大変、喜ばれました♪

年末にかけては、年越し魚を釣ろうと、根回り五目釣り(ナメタ狙い)に集中してしまいますが、年が明けると、色々な魚がターゲットになり、リレー船での募集も多くなります。

特に、リレー船は複数艘を保有している遊漁船で募集するケースが多いです。

来年は、カレイ・メバルのリレー船からスタートし、今回の消化不良状態を挽回したいと思っています。

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