先日、軽自動車(軽バン)のエブリィ(DA17V)に、折りたたみテーブルを自作しましたが、改良点が見つかりましたので改良することにしました。
折りたたみテーブルの改良に至った経緯
折りたたみテーブルを製作後、保有していたOSB合板を活用し、同じテーブルサイズで簡易卓上テーブルを製作しました。
卓上テーブルでは食事やパソコン作業を予定していますが、OSB合板のままですと、多少なりとも凹凸があり、見た目も考慮しシンプルなテーブルクロスを被せることにしたのです。
100均で購入したテーブルクロスを被せたら、見た目が良くなったんですよね~♪
一方、OSB合板そのままの折りたたみテーブルの方が、浮いているというか、変に目立つ状況になってしまったのです。
また、卓上テーブルとは異なり、折りたたみテーブルの目的は、ポータブル電源やラジオなどを置く予定ですので、OSB合板のままでは滑りやすく、何とかしたいな~って思っていました。
そこで、これまでの自作の方針に基づき、テーブルをOSB合板のままから、黒色の滑り止めシートを貼り付け、見た目と使い勝手を追求することにしました。
部材の確保と作業
とくかく安くの方針なので、まずは100均商品を検索してみたところ、ダイソーの
- 大判タイプ滑り止めシート(45cm×150cm)
- 強力スポンジ両面テープ黒(幅20mm×5.5m)
を見つけて購入しました。
他に保有品として、
- タッカー(の針)←木工や建築用工具で布状や網状のものを針で固定する工具
- ウレタンスプレー塗料
を使用しました。
早速、大判タイプ滑り止めシートをOSB合板のテーブルに貼り付けようとしたのですが、滑り止めシート自体が薄く、細かい網状になっているので、OSB合板の上においてみたら、OSB合板の色が透けて見え、黒色には程遠い状態です。
そこで、OSB合板に塗装は向かないと言われていますが、ダメ元で保有していたウレタンスプレー塗料で塗ってみたところ、それなりに黒く塗れたので、その後に滑り止めシートを貼り付けることにしました。
テーブルの奥行が455mmに対し、大判タイプ滑り止めシートの奥行が450mm(45cm)とのサイズ表示から少し足りないか?と思って実測したところ、465mm程あり全体を覆うことができそうです。
まず、長手方向に、強力スポンジ両面テープ黒(幅20mm×5.5m)を貼り付けるのですが、手前側は板厚分にもテープを貼り付け、滑り止めシートを折り曲げて固定するために、2列に両面テープを貼り付けます。
奥側の端にも強力スポンジ両面テープ黒を貼り付け、滑り止めシートの前後を貼り付け、左右は50mm程はみ出して余分はカットします。
左右は、裏側に折り返し、裏側でタッカーの針で固定しました。
以上で完成です。
ひっくり返しテーブルの出来をみると、前後は、強力スポンジ両面テープ黒を貼った部分が少し透けて見えますが、問題ないレベルで、テーブル自体を黒くし、滑り止め機能を付けることができました♪
改良の効果確認
改良した折りたたみテーブルをエブリィ(DA17V)に設置していました。
これまでの自作品はなるべく荷室の黒か灰色で統一してきたので、違和感なく調和がとれたテーブルになりました。
↓改良後
次に滑り止めシートの効果ですが、置く予定のポータブル電源を置いてみて、手で左右に強めに動かそうとしましたが、滑って移動することは一切なく、
このまま運転しても大丈夫では!?
と思ってしまう程の滑り止めの効果を確認しました。
費用は、100均商品二つ、220円で満足する改良になりました♪
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