今回は、DIY(日曜大工)に活躍する工具や小物部材を保管するための工具箱として、100均商品や格安コンテナを組み合わせした安価な収納容器をご紹介します。
用途や物品の特性別に分類し、区分けして収納することで、探しやすく、使い勝手が良い工具箱になっています。
各箱(BOX)は、100均商品や安価な採集コンテナを使用しているので、格安ながら黒系の色に統一されて落ち着きがあります。
DIYには必須な工具箱
DIY(日曜大工)を始めるには、大小様々な工具が必要になり、それらを収納する工具箱は必須なアイテムになります。
DIYのレベル及び実績が上がる都度、工具の種類も少しづつ増えていくのが必然的です。
私の場合、大震災にて全ての物を流出してしまいましたので、DIYを再開するには、一から工具や部材を揃えるところからのスタートでした。
初めに購入したのが、工具箱に最低限の工具(ドライバー、ラジオペンチ、巻尺、ハサミなど)が入っていたセット商品を購入しました。
しかし、DIYの製作実績が増すほど、必要となる工具、部材が増えていき、工具箱は満杯になり、更に、工具箱には入らない大きな工具も増えて、結果的に段ボール箱や100均の収納ボックスなどに分けて収納する始末に・・・。
そして、無造作に工具や部材を、工具箱や他の箱に入れておくので、いざ使用するとなると、工具箱から探し出すのに時間がかかり、作業効率の悪さが目立ってきました。
そこで、部材・工具箱を新たに購入することにしました。
私が現在、保有している部材・工具類(電動工具類は除く)をきちんと整理整頓して保管できるサイズの工具箱とすると、次の工具箱が理想ですね~。
お金に余裕があれば、すぐにでも購入し収納したいのですが・・・。
私には、DIYでの製作の過程で、直接、付加価値を生まない工具箱に、高額のお金を使う余裕はありません・・・。
そこで、これまでの貧乏生活・・・、いやいや、『お金をかけない喜楽な生活』の経験を応用し、安価な部材・工具箱を購入することにしたのです。
参考は車中泊用収納ボックス
安価な部材・工具箱がほしいな~、って思った時に、すぐに思いついたのが、以前にご紹介した、車中泊時に必要な物品を効果的に収納するための、収納ボックスの組み合わせによる収納でした。
写真からは近似しすぎていて、違いが分かりにくいかもしれません(笑)。
三種類、7個の収納ボックスの組み合わせ
外箱は採集コンテナ(黒)
外箱は、私のお気に入りの採集コンテナ(黒)です。
もともと、この採集コンテナは、愛車の軽バン(エブリィ)での車中泊の際の簡易ベッドの土台として6個セットを購入し、4個を簡易ベッドの土台(その内の1個が車中泊用の収納ボックスとしても活躍)として、残り2個あったので、その1個を今回、活用することにしました。
この採集コンテナはホームセンターなどでも売っていると思いますが、中々、黒色は置いていない様で、私はネットにて購入しました。
1個だけ購入すると運賃がかかり、この採集コンテナは色々な用途で活用できるので、6個セットで送料無料の方がお買い得だと思います。
(但し、個人注文の場合は、運送業者のターミナル止め)
小物部材、小物工具はコンテナBOX
小物部材(ネジ類、接着剤、テープなど)や小物工具は、
セリアのコンテナBOX L DBR(税別100円)×4個
を購入し、用途や物品の特性別に分類して収納することにしました。
このコンテナBOXを採集コンテナに入れると、2列2段でちょうど採集コンテナの半分の面積を使います。
私の場合は、次のような4分類に分けて収納しました。
- ネジ・ナット類
- 接着剤やテープ類、固定具
- 塗料、塗装用具
- その他(半田、水平器など)
一般的な工具は収納名人VIDEO
ドライバー、ラジオペンチ、ハンマー、ドリル、スパナなどの一般的な工具(電動工具は除く)は、
セリアの収納名人VIDEO(税別100円)×2個
を購入し収納しました。
この容器は、今では珍しいVHSビデオが10本収納できるそうです(笑)。
このボックスのサイズ(外寸)は、幅235mm×奥行312mm×高さ113mmとなっており、採集コンテナに4つのコンテナBOXを2列2段で入れた、残りの空白にちょうど2段でピッタリ収まるサイズです。
私の場合は、一つの容器で保有している工具がほとんど収納できたので、もう一つの容器は予備として残しておきます。
以上の3種類7個の収納ボックス・容器を活用した部材・工具箱がまとまりました♪
今回の工具箱の特徴
コストパフォーマンス
今回の収納ボックス・容器を組み合わせの工具箱の一番の特徴はコストパフォーマンスが優れているところですね。
セリアのコンテナBOX L DBR×4個=400円(税別)
セリアの収納名人VIDEO×2個=200円(税別)
採集コンテナ(黒)×1個=540円(税別、送料別)
ということで、1,140円(税別、送料別)の金額での工具箱ということになります。
持ち運び安く、探しやすく
今まで、複数の工具箱、容器に入れていた部材・工具が、一つの採集コンテナに収納されているので、この採集コンテナをDIY作業場所への持ち運びが容易になります。
そして、作業開始前に、それぞれのボックス・容器を店開きし、分類ごとに部材・工具が収納されているので、必要な物が見つけやすく、結果的に作業効率が増すことになります。
以上、私が活用している、おすすめ工具箱のご紹介でした。
スポンサーリンク