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多機能なベンチ(椅子)を2×4材で自作(3)

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自宅のサンルーム用の多機能なベンチを2×4材でDIYにて自作のご紹介、今回から組立作業になります。

ベンチ部分の完成

使用する2×4材の切断部品を復讐すると次になります。

A 1000mm 3本
B 410mm 2本(10mm長くした)
C 884mm 6本
D 354mm 4本
E 1820mm 2本(定尺のまま)

台座の組立

ホームセンターのコメリさんで情報公開している、『How To 情報の2×4材でつくるベンチ』の手順に従って、最初に座る部分の台座の組立です。

『How To 情報の2×4材でつくるベンチ』はこちら

D(354mm)4本と、C(884mm)2本を使用して組立します。

最初にロの形状に組立を行い、2本の支柱を中に均等に組立します。

私はCのビス取付位置を、19+282+282+19=884mmとDを均等になるように、それぞれ2本ずつ、計16本のコーススレッドビスにて組立します。

台座の組立

注意することは、

台座の4隅は最終的に、3方向からビスで組立するので、内部で干渉しないようにビスの位置を注意して決める必要があります。

脚の組立

前側の脚、B(410mm)2本を組立します。

脚に組立する位置に4か所の下穴をドリルで開けます。

脚の下穴開け

台座をひっくり返し、脚を垂直に立ててクランプで固定してから、コーススレッドビスで組立します。

前側の脚の組立

次に、後側の脚、E(1820mm)2本を取付するのですが、後側の脚は脚というより、背もたれやハンガーを取付するために定尺の長さなので、前脚のようにひっくり返しての組立は出来ません。

そこで、事前に台座が乗る位置に、位置だしの端材を事前に付けておくと組立しやすいです。
また、前脚同様に取付位置に下穴を開けておきます。

位置だし端材取付

後側の脚の位置だし端材の上に台座を乗せて、クランプで固定してから、前脚同様にコーススレッドビスで組立します。

後側の脚を組立

位置だし用に取付した端材は、そのままにしていても問題ありませんが、私の場合、設置場所の台座の下にコンセントがあり、端材が干渉してしまうので、後側の脚を組立した後に取り外しました。

また、脚の長さを410mmと10mm長くした理由は、台座の位置を10mm上げないと、台座がコンセントに当たってしまう状態を回避するために変更しました。

寸法については、使い勝手や設置場所を考慮し、臨機応変に変更することが重要です。

台座の下のコンセントとの干渉を回避

以上の組立作業を完了した後に、設置予定場所に置いてみました。

構想段階のイメージ通りになって一安心です♪

組立途中に設置確認

背もたれの組立

背もたれの部分を組立します。

背もたれの下の台座にC(884mm)1本、背もたれ上下にC(884mm)2本を取付します。

背もたれの下の台座に取付するCのビス位置は、既に取付しているビスに干渉しない位置を決めて、事前に下穴を開けます。

背もたれは、あらかじめどの位置に取り付けるか印を付けておき取付します。

上側の背もたれは少し斜めにして取付すると座りやすいです。

背もたれの取付

背もたれの取付位置

背もたれを取付したら、上部の棚を設置するところにも、C(884mm)1本を取付します。

その際、取付位置は背面に合わせて取付します。

座面の取付

台座に実際に座る座面A(1000mm)3本を取付します。

座面の他の部品同様に下穴を開けますが、実際に座る所なので、コーススレッドビスの皿状の頭が2×4材よりはみ出すのは、あまり良くないと思い、私は下穴を開けた後に座ぐって、皿頭部分が完全に2×4材の面からはみ出さないように考慮しました。

一番前の座面の左右のビス位置は、既に取付しているビスに干渉しない位置を決めてから下穴を開けます。

下穴後に座ぐり加工

座面には30mmの隙間をとって、1本につき8本のコーススレッドビスにて取付しました。

ベンチ部分の完成

これで、ベンチ部分は完成しました。

座ってみると、ものすごく頑丈で、ゆすってみてもびくともしません。

次回はオリジナルの機能部分である、上部の保管棚及びハンガー部分の組立です。

(つづく)

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