冬場の仙台湾や亘理沖での船釣りの際に、前泊を希望する際の、おすすめ施設(スーパー銭湯)として、『仙台コロナの湯』をご紹介します。
冬場の車中泊での前泊が辛い方、前泊(仮眠)としてスーパー銭湯や温泉が大好きな方におすすめです。
仮眠と言っても寝れないと・・・
以前に、塩釜のまがき港漁港から仙台湾でのメバル・カレイのリレー船の釣行時の前泊施設として、『極楽湯 多賀城店』をご紹介したことがありました。
冬場の車中泊での前泊が困難な時期において、漁港まで近く、格安な前泊施設として申し分ないのですが・・・。
翌日の釣行のためには、普段の自宅での熟睡までは期待できないにしても、最低限、寝れないと!
『極楽湯 多賀城店』の仮眠場所である、うたた寝処は座敷の休憩所(兼食事処)の隣にあるのですが、名取店は壁で完全に仕切られているのに対し、多賀城店は天井付近の壁がないために、座敷の休憩所の照明の明るさが、そのままにうたた寝処に入ってくるので、結果的にほどんど寝ることが出来なかったのです。
そこで、今回の釣行において、新たな釣行前の前泊施設(スーパー銭湯)として新たにネット検索し、『仙台コロナの湯』を試してみたのです。
仙台コロナの湯の特徴
仙台湾・亘理沖の釣行時の出港拠点の中心
これまでは、なるべく釣行する際の出港拠点の近い施設を優先して選択し利用していました。
しかし、施設(スーパー銭湯)の一般的な閉店時間を考えると、少し離れていても快適に前泊できる施設の方がよいのでは?
と思うようになり、仙台コロナの湯の検索に至ったという経緯になります。
事前に仙台コロナの湯の位置と、代表的な釣り船出港位置との関連を調べたところ、仙台コロナの湯と各港との距離は、
塩釜まがき漁港まで 約11㎞(約20分)
名取閖上港まで 約13㎞(約20分)
亘理荒浜漁港まで 約33㎞(約45分)
仙台湾(大型漁礁)の釣行と言っても仙台からではなく、その北南の港からの出港になるので、仙台に位置する仙台コロナの湯の位置は、それらのちょうど真ん中の位置になると思います。
運転しやすい立地だが分かりにくい玄関
仙台というと混雑・渋滞とイメージし、私のような田舎者には運転がしづらいイメージを持つと思いますが、仙台コロナの湯の立地場所は沿岸に近い仙台近郊、三陸道の南側に仙台東IC、北側に仙台港ICの中間に位置し、カーナビの案内で問題なくたどり着くと思います。
今回、初めての場所でしたが、カーナビのお陰で、裏側の駐車場までスムーズに到着することが出来ました。
その駐車場から、コロナの湯の看板と露天風呂からと思われる湯気が確認でき、すんなりと入れると思ったのですが・・・。
仙台コロナの湯が一般的なスーパー銭湯のように単独な建物だと思っていたので、玄関を探したのですが見つからないのです。
正面に移動し、パチンコ屋さんに入ってみたら、その建物の一角にこっそり、コロナの湯の入り口があったのです。
後で分かったことは、仙台コロナの湯は、コロナワールドという複合エンターテインメント施設として、パチンコ店、映画館、ホテルなどが入っているビルの中のあるスーパー銭湯だったのです。
料金はちょっと高めだけど、色々なバリエーションが!
複合ビルの中にある玄関(入口)なので、スーパー銭湯の全容が分からず、あまり目立たない玄関(入口)を入って行きました。
下駄箱に靴を入れて、入っていくと、カウンター前に自動販売機があって、入場券を買って入る仕組みです。
大人の基本的な入場料が720円です。
極楽湯(名取店、多賀城店)での入場料が平日580円、休日630円に比べると、ちょっと高めですね~。
でも、ちょっと高めの入場料ですが、満足度はそれ以上と感じました!
更に、オプションで色々なバリエーションを選ぶことができます。
入浴税70円を追加購入すると!?
気になったのが、『露天風呂に入る人は入浴税を払ってください。』
私は露天風呂に入りたかったので追加購入しましたが、入って分かったことは、
内風呂と露天風呂の構成で露天風呂のみ温泉ということ
だったのです。
従って、温泉(露天風呂)に入らなくて良い人は入場料のみで良いのです。
内風呂だけでも、ジャグジー風呂や電気風呂、サウナなど様々なお風呂が体感できます。
しかし、入浴税の購入は自己申告制っぽいんですよね~。
もしかすると、入場料のみ払って、温泉の露天風呂に入っている、ずる賢い人がいるかも知れません(笑)。
岩盤浴350円を追加購入すると!
今回、私は岩盤浴を追加購入しなかったのですが、難内に入ったら、多くの人が専用の館内着を着用している人が多かったんです。
岩盤浴を追加購入すると館内着と専用タオルが付いてくる(レンタル)みたいなのです!
なんかリッチっぽく、専用タオルは結構な大きさみたいで、仮眠時のタオルケット的な使い方もできそうなので、次回は追加購入してみよう!って思いました。
入口のイメージを覆す広さ!
さて、館内に入っての第一印象は、
とにかく広い!
それぞれの施設(お風呂や食堂、休憩室など)のスペースが広々としていて、入口のイメージとのギャップが大きいです。
前泊(仮眠)には嬉しすぎる専用の休み処
釣行の前泊にまず重要なのは、仮眠であったとしても寝ることができる環境かどうかです。
入館してから最初に確認したのですが、うれしかったですね~。
別な建物につながっていると思われる通路を進んで、休み処の部屋をみたら広々とした部屋に簡易ベッドが数多く並んでいるのです。
簡易ベッドは程よいクッション性とマクラも付いているので快適です。
照明も暗めに設定されていて、正に寝るための広々とした部屋だったのです。
手前には畳敷きの仮眠場所もあり、簡易ベッドが満員になった場合の仮眠場所になると思います。
実際に、今回は熟睡とはいきませんでしたが寝ることができました!
ちょっと残念だったことは、大型の換気扇だと思うのですが、その音が結構大きく、神経質な人には気になると思いました。
眠れない人のためのマンガコーナー(笑)
休み処の前のフロアにはマンガコーナーが広々とあります。
マッサージ機も設置されていて、私もそうでしたが、子供の頃の遠足や修学旅行の前日に中々寝られなかったように、釣行の前日ということで眠れない人には絶好の場所です(笑)。
後で分かったことですが、休み処、マンガコーナー、岩盤浴ルームは隣接するビジネスホテル(キャッスルイン仙台)の建物の1階だったのです。
だから広いんですね~
私が入館したのが平日で空いていましたが、休日ともなると仙台近郊ですから、多くの人が訪れると思われ、従って規模が大きいと感じました。
個室や座卓もありメニューも豊富な食事処
釣行の前泊となると、食事をとる必要がありますが、テーブル席だけではなく、座卓や奥には和座敷の個室(2室)まであり、メニューも豊富でした。
充実したお風呂
お風呂に関しては詳しくご紹介しませんが、内風呂、露天風呂ともに充実しています。
温泉好き(露天風呂のみ)の方は入浴税を追加購入して入りましょう♪
さいごに
ということで、冬場の仙台湾や亘理沖での船釣りの際に、前泊を希望する際の、おすすめ施設(スーパー銭湯)として『仙台コロナの湯』をおすすめします。
ちょっと残念なのが閉店時間です。
午前2時の閉店なので、その後に、24時間営業の牛丼屋さんで、早めの朝食を食べたとしても、遊漁船の受付・出港時間にはちょっと時間が余ります。
あと1時間遅く午前3時まで開いていれば最高!なんですけどね~。
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