防波堤からのウキフカセ釣りで、釣果を伸ばすためのクーラーボックスの改造についてご紹介します。
クーラーボックスは私が防波堤からのウキフカセ釣りや、カレイなどの船釣りで活用している、シマノ(SHIMANO)のフィクセル・ライト II 220です。
まず、改造したクーラーボックスはこのような感じになります。
防波堤からのウキフカセ釣りで、なぜシマノ(SHIMANO)のフィクセル・ライト II 220をおすすめするか、理由は沢山ありますが、一番のポイントは上部(フタ)に釣った魚を入れる投入口があることです。
(おすすめクーラーボックスシマノ(SHIMANO)のフィクセル・ライト II 220はこちら)
投入口があることと、今回の改造によって、釣果を伸ばし、隣り近所の釣り人に差をつけることができます♪
クーラー受三郎の取付
まず、最初の改造は、クーラーボックスに第一精工のクーラー受三郎の取付です。
クーラー受三郎を取付けることによって、ロッドを手から離し設置することが可能になり、
エサを付ける→仕掛けを投入する→魚が釣れる→魚をクーラーボックスに入れる→エサを付ける
の手返しが良くなり、釣果が飛躍的に良くなります♪
間違ってもらいたくないのですが、魚が食いつくまで、クーラー受三郎に設置し、ロッドから手を放し楽して釣行するためではないです。
あくまで、
- 一連の作業の中で、魚が釣れて取り込んでクーラーボックスに入れ、エサを付けるまで
- 仕掛けのメンテナンスの時
即ち、クーラーボックスに座って立つことなく、一連の釣りの作業や仕掛けのメンテナンスを行う際の一時的にロッドを置いて手返しを良くするツールとして使うのです。
そして釣れたら、シマノ(SHIMANO)のフィクセル・ライト II 220であれば座ったままで、投入口から魚をクーラーボックスに入れることができ、即座に次の釣行に移行することが可能になります。
よく、初心者において、釣行時にも置き竿にしている釣人がいますが、それでは魚が食い付いたタイミングで合わすことが出来ず、釣果を伸ばすことができません。
とにかく、釣っている時間はロッドを持って集中し試行錯誤を繰り返し、それ以外の作業をいかに短時間でこなして釣りの時間を増やすか!?
特に活性が変動しやすいウキフカセ釣りにおいて、いかに活性が高い時に効率よく釣るために、クーラー受三郎は威力を発揮します!
クーラー受三郎の特徴
- 取り付け、取り外しが可能
クーラー受三郎を直接クーラーボックスに取付するのではなく、ポールホルダーをクーラーボックスに取付(接着とネジ)し、それにクーラー受三郎のポール部を差し込んで使用します。
従って、クーラー受三郎が不要な時は、取り外しておいて邪魔にならないのです。
私の場合、船釣りやバーベキューなどのレジャーに使用することもあり、その時はクーラー受三郎を取り外して使用しています。 - エサバッカンホルダーが装備
エサバッカンを取付できるエサバッカンホルダーが装備されていて、座ったままで、ロッドをクーラー受三郎に設置し、その手元でエサを付けることができ、手返しが非常に良くなります。 - 高さや角度がが調整可能
高さがワンタッチで45~68cmまで調節可能で、移動する際には低くし、釣行時にはロットを最適な高さに設置できるように調整が可能です。
また、竿受部は首振り・角度調節が自由自在にできます。
ポールホルダーの取付
クーラー受三郎を固定するためのポールホルダーをクーラーボックスに付属の接着(両面テープ)とネジで固定します。
私の場合、シマノ(SHIMANO)のフィクセル・ライト II 220に、クーラーベースFIXCEL用 22L(品番:AB-001N)を取付しており、その脇に取付けることになるのですが、ポールホルダーがクーラーボックスの隅の丸みにはみ出してしまい、本来は4本のネジで固定するのですが、2本のネジで固定するしかありませんでした。
それでも、接着(両面テープ)との併用によって、これまで問題なく使用しています。
クーラー受三郎の取付位置は、なるべくクーラーボックスの隅に固定しないと、ロッドをクーラー受三郎に設置した時に、ロッドが脇腹に当たってしまう可能性があります。
従って、固定する前に、実際にクーラーボックスに座った状態で、ロッドがどの位置に設置できれれば良いかを確認し、場合によっては、私のようにネジ2本止めにして、なるべく隅に固定することも考慮する必要があるかもしれません。
クッションの取付
次の改造は、クーラーボックスに座る際のクッションの取付です。
クーラーボックスに長時間、直に座ると、さすがにお尻が痛くなります。
そこで、クーラーボックスの蓋部分にクッションを取付することによって、長時間座っていても大丈夫な状態にします。
私は、他の目的で使用した、家庭用のお風呂マットの端材があったので、それを活用することにしました。
クッションのサイズが中途半端で小さいと思うかもしれませんが、シマノ(SHIMANO)のフィクセル・ライト II 220の蓋の魚の投入口と、蓋の開閉取手部分を塞がない大きさとして、20cm×30cmの大きさに切断し、四隅に丸みを持たせました。
最初は、そのままクーラーボックスに載せて活用しましたが、席を立った時とか、持ち運びの時に、風などで飛んでしまうことがあったので、100均の粘着式のマジックテープで固定しました。
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