今回は様々な場所で活躍する防水ラジオ(シャワーラジオ)のおすすめ商品として、ソニー(SONY)のICF-S80をご紹介します。
このコーナーでは、実際に私が購入し、使用してみた結果、おすすめできる商品やグッツをご紹介していきます。
多彩な活用が期待できる防水ラジオ
防水ラジオを購入した目的として、車中泊や釣行時にラジオを聴きたいとの思いから購入しましたが、実際に購入して使用してみると、それ以外にも多彩な活用が出来て非常に満足しています。
多彩な活用方法を具体的に紹介してみたいと思います。
車中泊での活用
私は軽自動車(軽バン)のエブリィ(DA17V)で車中泊するのですが、その際、シガーソケットを電源とするTV(カーナビ機能)や車に付いているラジオを聞こうとすると、どうしてもバッテリーの消耗やバッテリー上がりが気になってしまい、長時間の使用は避けていました。
しかし、乾電池を電源とする防水ラジオであれば、長時間の使用が可能になり、情報収集や音楽などを楽しむことが充実します。
釣り船やマイボートでの釣りに活用
若かった頃は、ラジオを聞き流しながらの入試やテスト勉強でした(笑)。
長時間の釣りでは、時々、集中力が途切れることが多々あります。
その際に、気晴らしにラジオを聞いて気晴らし、リラックス効果を上げることに期待できます。
また、震災(地震、津波警報)などの緊急時の対応判断する際の情報収集手段として活用することもできます。
但し、防水機能があるといっても、海水は防水対象外になっているので、直接、海水がかかるような場所は避けた方が無難です。
家庭での活用
防水機能があるので、風呂場や洗面所に持ち込んで、お風呂に浸かり、リラックスしながらラジオを聞くことが可能になります。
また、台所において調理しながらラジオを聞くのもおすすめです。
ソニー(SONY)のICF-S80の場合は、カウントダウンタイマー(キッチンタイマー)の機能もあり、ラジオを聞きながら調理時間を知らせるタイマー機能としても活用することができます。
当然ながら、部屋(寝室)などに持ち込んでラジオを聞くことも有りですね~。
漁業の仕事場で活用
漁港の近くでの業業の仕事や、ウニの殻剥き作業や漁具の製作作業など、作業場兼倉庫での仕事に活用できます。
以前に防水タイプでない、安価なラジオで聞いていましたが、あっという間に故障・・・。
乾電池の接続部分の金具がサビてボロボロになり電源が入らない状態になってしまいました。
海の近くの農地では塩害の被害があるように、海水が近くにある環境下では塩分の影響を受けやすく、電子機器は故障するリスクが高いですが、内部の電子部品と外部を遮断する防水タイプは寿命が長く長期に使うことができます。
大震災時の情報収集に活用
東日本大震災の被災経験がありますが、ライフラインの断絶・・・、特に大停電が起きてしまうと、電源の供給だけでなく、携帯電話の無線局も機能を失い、テレビや携帯電話が使えなくなり、唯一の情報収集はラジオ放送になり、乾電池電源のラジオが非常に役立ちます。
大震災時には地元での災害FM(ラジオ局)も立ち上がり、災害に関連する情報をラジオから収集することは非常に重要で、避難生活、支援物資、生活再建や復旧・復興に大いに役立つのです。
ソニー(SONY)ICF-S80の特徴
私がソニー(SONY)ICF-S80の購入に至った決定的な特徴を列挙します。
放送局のプリセット登録
安価なアナログ表示・設定の製品ではなく、多少、高くてもデジタル表示・設定の製品を選定した大きな理由は、よく聞く放送局をボタン(1~5)に登録できることがポイントでした。
FM1とFM2で計10局(各5局)、AM1とAM2で計10局(各5局)を登録することができます。
そんな数の放送局を登録する必要がない!と思うかも知れませんが、車中泊などで遠出する場合は非常に役立ちます。
例えば、FM1、AM1にはそれぞれ、地元の放送局を登録しておいて、遠出した際にその地域で聞ける放送局を事前にネットなどで調べ、FM2、AM2に登録しておけば、スムーズに出先でもラジオを聞くことができます。
登録の方法も非常に簡単で、登録したい放送局(周波数)を受信した状態にして、登録したいボタン(1~5)を『ピーッ』音がなるまで押したままにし、『プリセット』と表示されれば完了です♪
バランスの良いコンパクト性と電池持続時間
ラジオのサイズ(寸法や重量)は、電池の容量(大きさと本数)に左右され、電池の容量は持続時間に関係してきます。
ソニー(SONY)のICF-S80は非常にコンパクトで、
幅 : 約145mm
奥行: 62.1mm
高さ: 128.4mm
重量: 約575g(乾電池含む)
のサイズで、音量つまみや電池ケースの凹凸を除くと、操作部は幅:119mm、奥行:54mmとスリムに見えます。
また、写真のように、ストラップベルト(取手)は側面・底面に収納でき、余計にコンパクトに見えます。
電池は単2乾電池×3本使用、お試し用乾電池が付属されて、すぐに使用することができます。
コンパクトながらそれなりの電池を使用し、電池持続時間は約100時間と、長い時間聞くことができ、私はまだ、お試し乾電池で聞いています(笑)。
乾電池収納の下側にFMアンテナコードが収納されています。
時計、タイマー機能が充実
私はあまり活用しないと思いますが、時計やタイマー機能も充実しています。
- 時計としても活用
未使用時、ラジオを聞いている時、時刻を表示しているので、時計代わりにもなります。 - カウントダウンタイマー(キッチンタイマー)としても活用
キッチンではラジオを聞きながらキッチンタイマーとしても活用できます。 - オートオフタイマー機能
設定した時間が経過すると自動的にラジオの電源が切れるように設定でき、電源の切り忘れを防止することができます。
設定時間は、60分→45分→30分→20分→10分→OFFから選ぶことができます。
コスト重視の場合は豊作ラジオDX
私は、私の使用目的にあった機能を重視し、多少高くてもソニー(SONY)のICF-S80を選定し購入しましたが、コスト重視なら次の豊作ラジオDXが口コミ評価が高くて良さそうですね。
次のような使い方には特におすすめです。
- 聴きたいラジオ局が限定
聴きたいラジオ局が限定されているのでアナログ設定で十分!(プリセット登録機能がありません) - サイズ(寸法・重量)より電池持続時間を優先
単1乾電池×4本(別売)搭載により寸法・重量が増しますが、電池持続時間が約400時間です。 - ラジオを聴くだけで十分
時計、タイマー機能がありません。
以上、使用目的に応じたラジオを手にし活用してみてはいかがでしょうか♪
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