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仙台湾のメバル・五目釣り釣行記(2)

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今回は2021年2月某日、塩釜のまがき港から遊漁船『啓幸丸』さんに乗船し、仙台湾のメバル・根回り五目釣りに釣行してきましたので、今回は、釣行・釣果を中心にご紹介します。

実質6時間の釣戦時間

今回、啓幸丸さんは出港予定時間の5時30分に出港、約1時間かけて仙台湾に到着、6時30分~12時30分の6時間の釣戦時間でした。

前半がメバルで後半が根回り五目釣りになりますが、それぞれの時間はメバルの釣果によって多少の前後があるみたいです。

今回はちょうど、メバル3時間、根回り五目が3時間位の比率でした。

前半のメバルは絶好調♪

メバル釣りは、エサが不要な、胴付きサビキ仕掛け(針5~8本)を使用しての釣りなので、初心者にも確実に釣れるのでおすすめです。

しかし、釣果は初心者とベテランでは大きく差が生じる釣でもあります。

ポイントとしては、

  • 実績のあるサビキ仕掛けの選定
  • 最初の一匹掛けるのに集中し、その後は多点掛けを狙う!
  • 手返し良く!(釣り上げてから次の投入までの時間)
  • 船長さんの話をよく聞いてタナを決める

メバル釣りは、以前の釣行記でも紹介していますので、数釣りたい人は見てください。

正直、啓幸丸の船長さんはメバルを釣らせます!

実績によりポイントを熟知していると思うのですが、あまりポイントを移動せずに数多く釣らせてくれました。

私の3時間の釣果としては約70匹で釣り人の中ではトップクラスでした。

大きさ的にはイマイチで尺クラスは顔を見せず残念でしたが、数が釣れたので面白い釣りでした♪

今回の釣行でメバル釣りに新たなノウハウを取得しましたので参考にしていただければ嬉しいです。

とにかく、最初の一匹を掛けることに専念(タナを変えたり、誘ったり)するのですが、傾向的に最初に掛かるメバルは小型が多いように感じます。

警戒感が強い大物は中々最初には食いつかない感じです。

ところが、一匹かかると、ビクビク引くので、すると他のサビキが踊るような感じで誘い、メバルの喰い気を高め、我先にと大物のメバルも食いつく感じでした。

ところが、小さな一匹が最初に掛かって、ビクビク引いている時に、他のメバルが掛かればベターなのですが、小さいメバルの引きが長続きせず、他のサビキが踊るような感じの誘いもなくなり、追い食いにならないケースがあるんです。

その時は、少しずつ、タナを上げたり下げたりして、次の小さいメバルでも良いので掛けることに集中します。

下げる時に、せっかく掛けたメバルが外れる可能性がありますが、とにかく、新たな元気なメバルを掛けることだけに集中し、掛けたら、どんどん多点掛けを待つようにします。

そして重要な点は、適切なタナに仕掛けを持っていくことです。

船長さんが

『水深〇〇m、そこから〇~〇mの所に反応があります』

的なアナウンスがありますので、聞き漏らさず、そのタナを基準に反応を待ちます。

『ごもごも』ってアナウンスが聞こえずらい遊漁船も多い中、啓幸丸の船長さんのアナウンスは聞こえやすいです。

タナは時間やポイントによっても変化し、都度、船長さんが更新しますので聞き漏らさないようにします。

また、反応が無かった場合、船長さんのアナウンスするポイントから上下に挑戦的に変更して、当たりを探ることも必要です。

船長さんのアナウンスをベースに、見えない海底や海中をイメージしながら試行錯誤しながら経験を積むことが釣果を伸ばす秘訣になります♪

ポイント移動の中啓幸丸

アイナメは三陸が勝る!

後半の約3時間は根回り五目釣りです。

前半メバル釣りで後半に別な釣りを行う『メバルリレー船』では、後半が砂地のマガレイ釣りか、根回りの五目釣りの選択が多く、どちらを希望するかによって遊漁船を決めるケースがあります。

普段であれば、マガレイ釣りを選択することが多いのですが、今回は根回り五目釣りを選択しました。

理由は、そろそろ本格化するアイナメ一本釣り漁の準備段階、腕試し的にトライしようと思ったからです。

結果的には撃沈・・・。

3時間で小さいアイナメ3匹とナメタカレイ1枚・・・。

後半の釣果・・・

私が下手だった訳ではなく、全体的に不調でした。

釣人によっては、釣れないと根回り五目釣りは早々に諦め、メバル釣りに戻し釣果を伸ばし、なんとメバル130匹釣り上げた釣人もいました。

思ったんです。

アイナメだけなら絶対に、地元の三陸沿岸が勝る!

三陸地方ではアイナメを『ネウ』と呼びます。

正に根に付く魚の意味だと思います。

リアス式海岸で根がきつい所の方がアイナメは多いと感じています。

昨年、約1ヶ月で400匹のアイナメを釣り上げて市場に出しました。

大きさ毎に分けて市場の入札に

一日の釣果としては10匹では物足りず、20匹釣り上げることも可能です。

アイナメ釣りの紹介ページはこちら

アイナメを数多く釣りたいと思ったら三陸地方の実績のある遊漁船に乗ることをお勧めします。

 

でも、今回の啓幸丸さんはお勧めする塩釜の遊漁船になりました!

今度は仙台湾漁礁でのマガレイ釣りに乗ってみたいですね~♪

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