自分の釣り船や車中泊しながらの遊漁船の釣行記です。

喜楽な人生の釣行記

フィッシングボートでの釣行

ヤリイカ釣りは初心者でもハマります♪

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今年の春に、初めての釣行でハマってしまったヤリイカ釣りについてご紹介します。
これから、ヤリイカ釣りにトライしたいと思う方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

初めて釣ったヤリイカ

但し、三陸地方の水深40~50m、早朝からのフィッシングボートでの釣りが前提です。

ヤリイカ釣りにハマってしまった理由

春先になじみの釣具店の店長から『ヤリイカが釣れているよ!』と教えて頂きました。
ヤリイカは春先の産卵にかけて岸によってくるらしいのですが、今年の量はハンパない量だったらしいのです。

しかし、ヤリイカ釣りを釣行したこともなく、当然、専用的なタックル、仕掛けもありませんでしたので、

『俺には無理!』

って諦めていたんです。

ところが、
『50パイ釣った人がいる』
『ワカメの収穫が終わった近所の漁師さんも楽しんでいる』
と言った情報がどんどん飛び込んできて、『ダメ元でやってみよう!』となったのです。

その結果、ヤリイカ釣りにハマってしまいました~(笑)

なぜ、ハマってしまったかと言うと、

  • ヤリイカがいれば、初心者・シロートでも釣れる♪
  • 調理(捌き方)が簡単で、甘くて旨い(最高の酒の肴)♪
  • 親戚・知人にお裾分けすると喜ばれる♪

後述しますが、何も専用タックルがなくても、一般的な船釣りタックルで初心者にもヤリイカがいれば釣れるんです。
でも、シロートながら、色々と経験した中で釣果につながるポイントは様々ありました。

ヤリイカはとにかく甘くて旨いです!
吞兵衛には病みつきになります。
面倒くさがりの私でも、捌いて酒の肴にしました。

しかし、ヤリイカは痛風の天敵です!(笑)。

一番は胴体の刺身ですね~。

お刺身は酒の肴に最高♪

そして、ゲソ、ミミを使ったバター焼きも絶品です。

ゲソ、ミミのバター焼き

この旨さは一人占めは良くないと、数が釣れた時は、親戚・知人にお裾分け♪
すると、『旨かった~!』
って絶賛され、喜ばれると、本当に幸せな気持ちになりました。

問題なく代用できるタックル

オールランド的なロッド、電動リールでも釣れた♪ けど・・・

最初、どのようなタックルかよく分からなかったので、メバル釣りに使用している、

2.1mの適合オモリ50号の中通しロッド(4,000円位)に電動リールで試してみました。
ロッドの調子は不明ですが、6:4位でしょうか?
別に電動リールでなくても良かったのですが、約50mの水深から巻き上げる際に楽しようと(笑)。

結果、釣れたんです!
最初に画像で紹介しましたが、約30パイほど♪
最初からこれですから、ハマるわけです。

しかし、3,4時間、ロッドを持って誘い続ける訳ですが、

『重い・・・』

やっているうちに段々と腕が上がらなくなってしまうのです。

更には、うわさがうわさを呼んで、土日などには約100艘ほどの漁船やらプレジャーボートやら入り乱れてのヤリイカの争奪戦になり、釣果が思わしくなくなると、余計に疲労感が増すばかりでした。

土日は100艘位で争奪戦

安価なカレイ釣りタックルで十分♪

誘い続けると言えば、こづきのカレー釣り。
ヤリイカ釣りをネットで調べてみると、ロッドは感度の良い先調子が良いとのことで、最初からヤリイカ専用ロッドを購入する考えはなかったので、カレイ釣りタックルを試みました。

試した結果は、

  • 長時間、誘い続けても疲労感が少ない。
  • アタリの感度が抜群で分かりやすい。

ヤリイカ釣りのタックルは、カレイ釣りタックルで十分に代用できることが分かりました。
但し、水深40、50m、オモリ50号程度の場合が前提です。

カレイ釣り用のロッド、リールと言ってもピンキリですよね~。

私が使っているロッド、リールです。

ロッドについては、近隣の遊漁船の船長(漁師兼務)から教えて頂いたロッドで、昔と違って、最近のカレイ釣り用のロッドは安くても十分使える物が出ているとのことでした。
リールも初心者用の安価なタイプですが、トラブルが少なく、さすがシマノです。

貧乏な家に生まれたせいか、漁師の家に生まれたせいか、趣味として高価な道具を揃えたいとの概念よりも、

『いかに安い投資で、最大限の獲物をゲットし採算性を上げるか!?』

的な概念が優先してしまいます。
専用滝なタックルを購入するどころか、いかに安価なタックルを応用するかなんです。

でも、初めてのヤリイカ釣りでも、経験と実績を積んで、更には色々な釣り人の仕掛けや誘い方などを観察していると、タックル以上に習得すべきスキルが沢山あることが分かりました!

次回は、仕掛けや小道具の工夫など、初心者ながらに知りえたノウハウを紹介したいと思います。

(つづく)

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