軽自動車での車中泊はお金をかけず簡単に!
私の軽自動車での車中泊はレジャー(キャンピングなど)が目的ではなく、漁師・船長としてのスキルアップのための釣行が目的です。
従って、釣行に主体的にお金をかけたいので、
- 車中泊のための改造に時間やお金を極力かけたくない!
- 到着後の車中泊するまでに面倒なセッティングなどの準備はかけたくない!
- とは言っても、釣行に集中するするために安眠できる環境に!
要するに私は、貧乏で面倒くさがりな性格なのです(笑)。
ということで、次の三タイプの軽自動車から、私の車中泊に合っているかどうか検討してみます。
軽自動車 三タイプの特徴と車中泊対応
ハイトワゴン(乗用タイプ)
最近の軽自動車は、燃費の良さ、維持費の安さの特徴に加え、走行性能や安全性も重視してきました。
その中でもハイトワゴン・トールワゴン(乗用タイプ)のタイプは、全高が大きなキャビン(居住空間)を特徴としています。
- ホンダ Nボックス
- ダイハツ タント、ウェイク
- スズキ スペーシア、ワゴンR
などが対象モデルです。
短いボンネットを保有していて、更には乗用車並みの安全装備が搭載されるなど、子供を持つファミリー層に人気になっています。
しかし、車中泊を考えると、私の性格には合いません(苦笑)。
短いとは言え、ボンネットを持っているので、室内の移住空間(長さ)に制約があります。
大人が車中泊するには、
- 運転席、助手席、更には後部座席を倒してフラットにしなければならない。
- シートの凹凸があり、そのままでは寝心地が悪い。
面倒くさがりの私にとって、車中泊の対応は最悪です。
運転席・助手席はそのままで、後部座席・荷物置き場にそのまま寝られること!
これが満たされない、ハイトワゴン・トールワゴン(乗用タイプ)のタイプは選考から外れました・・・。
ワンボックス(乗用タイプ)
軽バン(商用タイプ)を改良してワゴン(乗用タイプ)にしたタイプです。
- スズキ エブリィワゴン
- ホンダ バスモ
などが対象モデルです。
ボンネットが無いに等しいので、その分、車内スペースが確保でき、大人(私は172cm)でも、運転席・助手席はそのままで、後部座席を収納した荷台に寝ることが出来るのです。
ネットで軽自動車の車中泊で検索するとワンボックスの乗用タイプを様々に改造し、車中泊を実現している方々が多くいます。
しかし、乗用が主目的のせいか、後部座席も乗り心地を考慮しているせいか、厚みが増していて、座席を収納しても、荷台とフラットにならないのです・・・。
そのために、後部座席をかわして、パイプや木材を組んで、フラットなベッドを製作したりと、手間とお金をかけているケースが多いようです。
軽バン(商用タイプ)
商売として荷物を運ぶ目的に特化した軽自動車です。
- スズキ エブリィ
- ダイハツ ハイゼットカーゴ
- ホンダ アクティ
などが対象モデルです。
軽自動車のキャンピングカーのベース車となっているケースが多く、車中泊には一番、向いている感じがします。
- 運転席・助手席はそのままで、後部座席・荷物置き場にそのまま寝られる。
- 後部座席を収納すると、フラットになるので安易に就寝ベッドなどの改造が可能。
- 三タイプの軽自動車の中で一番安価。
軽バンでの車中泊による釣行を目指すことに決定!
私のふところ具合と面倒くさがりの性格から、軽バン(商用タイプ)での車中泊による釣行を目指すことに決めました。
商用タイプなので、走行性能、座り心地、快適性など、乗用タイプからは劣るところはありますが、以前に、北海道まで軽トラックにて釣行(その時はビジネスホテルに宿泊)したことを思えば、断然に快適に行けると思います(笑)。
次に、どのメーカーの、どのような型式の軽バンを選定するか?
になります。
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