車中泊による釣行を開始するきっかけ
脱サラし、宿泊営みながら死別した親父から引き継いだ漁業もトライしてきました。
漁業と言っても、初夏のウニ漁と冬季のアワビ漁からのスタートでした。
その後、趣味の海釣りを展開し、8人乗りの漁船を中古で購入し、ポイント開拓しながら、釣った魚を市場に出しながら、遊漁船の登録も行い、宿泊したファミリー客を中心に、船釣りを楽しんでもらおうと進行中です。
さて、漁師として生活していくためには、それなりに釣って市場に出して高い金額で買ってもらう必要があります。
もし、釣れなかったとしても自分の責任であって、誰にも迷惑かけることはありません。
しかし、遊漁船業として、お金をもらってお客さんに船釣りを楽しんでもらうためには、楽しい思い出に貢献しなければなりません。
- 大漁に釣らせる
- 大物を釣らせる
- 安全に釣らせる
- 楽しく釣らせる
そのためには、多くの釣船に乗って、遊漁船業の先輩方のノウハウを習得とし、実践を繰り返しスキルアップしたいと思ったのです。
生活環境の変化に伴う車の買い替えを決断
サラリーマン当時から3ナンバーのミニバンを保有していました。
ミニバンの活用は家族(女房と子供たち)でのレジャーや買い物などでした。
サラリーマンの時は通勤にも使っていて、会社からは通勤費が支給されていたので問題なかったのです。
しかし、女房と死別し、子供たちも独立し一人暮らしになってしまい、そして、脱サラにて通勤も無くなり、保有しているミニバンの活用目的が激減してしまったのです。
更には、漁師には必要な軽トラックを購入してからは、買い物なども軽トラックで済ませ、燃費の悪い(古い)ミニバンの活用はほとんど無くなくなってしまったのです。
そこで、車中泊による釣行を主とした目的の車に買い換える決断をしたのです。
車中泊による釣行のための車選びの要件
一人の釣行での車中泊と荷物が積めること
女房と死別し、子供たちも独立し一人暮らしになってしまったので、基本的に釣行は一人であり、一人分の釣り道具や生活物品が問題なく積めて、一人分の車中泊が可能であれば良いのです。
実はミニバンにも車中泊したことがありますが、シートを倒してフラットにしても、シートの凹凸によって寝心地が悪く、また、高さ方向の移住性も今一でした。
従って、車中泊と荷物の積み込みを考えると、
- 車高があった方が良い。(ロッドホルダーの設置が不可欠)
- 完全フラットで凹凸がない方が良い。
も要件に入ってきます。
燃費が良くて維持費が安いこと
限られた経費の中で、沢山の様々な先輩方の釣り船に乗って、ノウハウを習得したいために、宿泊費や交通費などの間接的な経費は極力抑えたいと思い、そのために車中泊での釣行を考えた訳です。
従って選定する車種には、
- 交通費、即ち、燃費が良い。
- 税金などの維持管理費が安い。
の要件が重要になります。
車の購入費用が安いこと
燃費が良いからって言っても、今はやりの『ハイブリッドカー』や『電気自動車』は・・・。
そのような高価な車を買えるお金がありません~(涙)。
脱サラにてサラリーマンから自営業(宿泊業)に変わったこどで、金銭面としては、
- 収入が激減した。
- 繁忙期と閑散期が著しく収入が安定しない。
という、切実的な課題を持って生活している状況なのです。
従って、貯蓄を全て使う訳にいかず、収入状況から金融機関からの借金もできない状況から、
- とにかく安く燃費が良いこと!(中古車でも全然OK)
- 予算額が最高でも80万円以内
という要件にて、車種を選定することになりました。
選定車種は必然的に軽自動車に決定
一人での車中泊での釣行を目的とし、上述した選定要件を満たす車種は、車高が高い軽自動車に決定しました。
予算額80万円以内を考えると、そのような車種を選定したとしても、新車では購入出来ず、中古車の購入ということになります。
中古車市場において、同じ年式で比較すると、普通車に比べ軽自動車は人気が高く割高感がありますが、普通車は、
- 税金や車検などの維持管理費が高い。
- 予算内の年式を考えると、燃費が軽自動車より劣る可能性が高い。
と、判断し軽自動車を購入することに決めました。
さて、車高が高い軽自動車と言っても様々なタイプがあります。
候補としては、
- ハイトワゴン(乗用タイプ)・・・Nボックス、タント、スペーシア等
- ワンボックス(乗用タイプ)・・・エブリィワゴン、バスモ等
- 軽バン(商用タイプ)・・・エブリィ、ハイゼットカーゴ、アクティ等
以上のタイプから、車中泊による釣行に適している軽自動車のタイプを選定することにしました。
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